2011年11月22日
11月18日放送○光が透ける焼き物○信楽透器☆その5
『職人てものは絶対的なものと自分を比べながら仕事してるよね。
人から誉められて喜んでるようじゃダメなんだ。
他人の評価はきにしない、人に好かれるようなことは言わないしね。
だいたいみんな偏屈だから。』
人から誉められて喜んでるようじゃダメなんだ。
他人の評価はきにしない、人に好かれるようなことは言わないしね。
だいたいみんな偏屈だから。』
(川澄一司さん語録より)
機材係Aです。
川澄さんがたくみんたちに作業場見学して下さったあと
廊下の棚に展示されている信楽焼きの円盤を指して、
「信楽焼きの地雷です。」と教えて下さいました。
以前にテレビのドキュメント番組でこの地雷を見た時、
そのようなものがあったんだとわかってドキッとしたのを覚えています。
「100年後の信楽焼きは?」との質問に川澄さんは、
「今後、工業としての信楽焼はなくなると思う。
文化としての焼き物が、他の文化、食文化、観光とかと関連しながら、
どう育っていくか楽しみ」
と答えて下さいました
平和な世の中で、この信楽透器も文化としての焼き物が発展していってほしいと私も願います。
今日の記念にみんなでパチリ
Posted by takumix at 17:26│Comments(0)
│信楽透器