2012年04月03日
3月23日放送*壁面緑化*㈱大林環境技術研究所*その4
機材係Aです
今日は春の嵐でしたネ。しかも大嵐。
Aも昼間出先からスーパーに寄り、外に出ようとしたところで
いきなりの雷、大雨、台風みたいな風
半時間ほど雨宿りしてから帰りましたヨ。
堆肥のこと
「堆肥化は善っていうのが日本、
堆肥化は環境汚染(かんきょうおせん)っていうのが
先進国、ヨーロッパの考え方。
堆肥というのは酸素使って、
熱を出して、
炭酸ガスを出している。
これは燃やしているのも、堆肥化も、
化学式書いたらいっしょなんですよね。
だからヨーロッパは堆肥化と野焼きは同じとして
法律で取り締まってる。
堆肥化は、生ゴミなんかを燃やすよりかはずっといいけど。」
「しかも、芝生とかは土の中にたくさん酸素ないといけないのに、
堆肥が酸素使ってる。」
Aの知り合いにも、生ごみとかから堆肥作ってる人何人かいはるんですよね。
落ち葉とか虫とかが土に還るのって自然なことだと思うんですけどね。
すぐにこのお話納得できるかというと、できるようなできないような…なのですが。
そもそもAに、この分野のこと判断する下地ができていないというか。
化学式ってAには素敵なデザインにしか見えないし…。
でも、法律で取り締まられているとかって、やっぱり堆肥化って何か不都合あるのかなあ。
(う、完全に勉強不足です。)
「琵琶湖も赤潮できたでしょ。
これも化学式見っとね、
堆肥化のときにブドウ糖出るんですよ。
山に吹き付けてるのが腐ると雨でバーッと流れてくる。
こないだも知事の嘉田さんに呼ばれて、知事室で話してきたんです。」
「田んぼとか畑とかはまっすぐで古い土は吸着力あるから、
堆肥あっても微生物が分解してくれて、外にもあまりでないんですよ。
山は砂持ってきて傾斜地に植えるでしょ。
流れでやすいんです。
植物を植えて肥料(ピートモスなど)を与えれば良いというものではない。
土壌をよく考えないとどんどん赤潮が増えるよ、と嘉田さんにも話している。」
Posted by takumix at 22:38│Comments(0)
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