2012年03月31日
2月24日放送*木製サッシ*エコワークス*その5



清水さんプロフィール
エコワークス 代表 清水陽介(しみずようすけ)さん、現在56歳、
旅行好き


20代の頃に、自転車

「やってみて、地球がちっさいっていうのが実感なんですよ。
一周って言っても南米は行ってないし、北米もちょろっとだけど、
アジアからインドからずーっとシルクロードからサハラ砂漠越えて…。」
その旅の途中で自然といろんな家

「日本

ゴミで日本の良さを壊したくない。」
スイスには2年半も滞在しはったそうですヨ。
物価も高いけれど給料も高いし、知り合いもいたから居易かったそうです。
「偶然そこでアルバイトの仕事がみつかりましたし。」
「旅していた期間が3年ほどあったから、
同じ場所にずっと居ることが想像できなくて」
技術を持っていればどこにでも行けるという発想で、
大工の仕事を選ばはったみたいです。
清水さんはおととしアメリカ

“アースシップエネルギー”を自給している家を見たかったそうです。
たいたい自分の考えは間違っていないと確信できたとのことです。
震災ボランティアの難しさ
昨年3月の震災の後すぐ、4月に陸前高田に行かれたそうです。
「個人のお宅として、6畳が4つくらいの家一軒をプレゼントしようと思った。
で、300万円で建つセルフビルド(ハーフビルド)で寄付しようと思ったんです。
売名行為ではなくて、作ったらそれを見てあちらの人が作ってくれるかなと思って。」
ただ、まだあちらの受け入れ準備ができていなかったし、
1軒だけ建てて誰かにプレゼントしても不公平感でもめることもありえるので、
延期することにしはったみたいです。
「こちらの勝手な想いかなと思って。
ボランティア、支援って難しい。」
ボランティアする側って、純粋な思いの人も地道に動いている人もいっぱいいるけれど、
そうではない人も中にはいて、きっかけや想いも様々だし、
受け手も敏感になっているのが現地に入ると伝わってくるそうです。
家のプレゼントは来春くらいからもう一回チャレンジする予定とのこと。
「集会場にするかも。
みんなが集まる場所にしてもいいなという話も出ているんですけど、
いまのところ未定なんです」
どっぽ村のこと
さて、清水さんがメンバーとして活動されている
『自分で農業をしよう、自分で家を建てよう』というコンセプトの
“上山田どっぽ村”ですが、
活動の場を作るのが目的で、
補助で給料は少し出すけど、勝手に学んでちょーだいよ

この3月から、アメリカ

ここに研修に来られるそうです。
その方は今、九州で農業の研修してらして、
インターネット

ほかにここにはもう一人、
大学3つ行って最終学歴が東大の、一級建築士の資格持った方も来てはるそうです。
「今はそういう流れなんだと思う。」と清水さん。
こういう取り組みで気をつけなければならないことは、
昔のマネをそのままするのではないということだそうです。
「進化はスパイラル。同じ道は通らない。違う道を通る。
売り方も進め方も、農業も建築も、昔と同じやり方ではなく、
昔の素晴らしい技術を使って職人自体が自分の理を持って今に合うやり方をしていかないと。」
2012年03月31日
2月24日放送*木製サッシ*エコワークス*その4



されどアルミ、だけど木製
「木製は、木の色やもようなど、均一なものは作れないんです。
人間の顔が違うように、1個1個の表情が違う。」
木はもともと丸いので、丸く戻ろうとする性質があるそうです。
ひねりの多いものと少ないものがあって、
ひねりの多いものは開け閉めしにくかったりするから使えないそうです。
その性質を見極めるためにも、完全に乾燥させたものを使わないとダメだそうです。
清水さん開発の木製サッシは、
技術は昔のままで、サッシという新しい仕組みを取り入れたものです。
「モヘア」で機密性をアップし、ゴムで隙間を防いでいます。
もともと建具やさんが作っていたやり方で、日本の機械で作れるそうです。
中古の機械(100万~200万円くらい)さえあれば作れる。
だから、お値段は普通のアルミサッシよりも、少し高い程度。
従来の国産木製サッシは5千万円くらいする外国産の加工機を使う上に、
宣伝用の費用(カタログ・事務所代・営業マン)をかけているので売り値が高いそうです。
形状はアルミ製サッシを若干変えているだけで、外枠が檜で、内枠が杉。
ヒノキは材質がかたく、雨にも強いので外枠に使用してらっしゃるそうです。
(これに対して、ほかの国産の木製サッシは、
ベイ松(アメリカ産の松)とかヒバという材料を使って作られているそうです)
アルミ製サッシからヒントを得て作っているので、その機密性を保持しています。
昔からの木製建具よりも、機密性が高いんですね。
また、レールのみアルミで設計。
YKKで作ってもらっているそうです。
全部木でも良いけれど、
『腐らない、掃除がしやすい』というアルミのイメージ、特性を活かしたとのこと。
「ゴミになる部分を最小限に

2012年03月31日
2月24日放送*木製サッシ*エコワークス*その3



vsアルミ製サッシ
①生産コスト
アルミはボーキサイトという原石から出来ているのですが、
地下から彫り上げて電気精錬で作るしかないので、
加工にたくさんの電気が必要だそうです。
「木を切るより1500倍のフルコストがかかるんですよ。」
アルミ製サッシは品質を均一に作れるし、加工しやすく大量生産できるため、
日本では一般的に普及しました。
一般家庭のAの家

いっぽう、ヨーロッパではアルミサッシを使ってる国は少ないようです。
フィンランドあたりでは木製サッシが主流で、90%を占めるそうです。
昨年、オーストラリアでは政策としてアルミサッシを全廃している
というニュースが流れたそうです。
オーストラリアには原子力発電所がないから、
電気

「ボクもびっくり

②結露問題・熱伝導率の違い
アルミ製サッシって、当たり前に結露が発生しますよね。
アルミは熱伝導が高いからだそうです。
杉はほとんど熱伝導しないので、結露が発生しないそうです。
アルミ製サッシは、熱伝導が高い為に、
夏は暑い空気が入ってくるし、冬は寒い空気が入ってくる。
どちらにしても、エアコンが効きにくい。
③耐久性
木製サッシはアルミ製サッシより耐久性がいいそうです。
アルミは40年くらいで錆びてしまうそうですが、
木製サッシに使われる木は心材(しんざい)という部分で、100年は持つらしいです。
ここで木材マメ知識コーナー

心材(しんざい)

辺材(へんざい)

2012年03月31日
2月24日放送*木製サッシ*エコワークス*その2



エコな家作りと木製サッシ開発の意図
清水さんは元々、将来ごみにならない家作りを目指してらっしゃいます。
資源からの製造コスト(フルコスト)がかかりすぎているものはなるべく使わない。
破棄するときの環境への負担を減らす。
なるべく土・木・ガラスしか使わない。
屋根に鉄板は使う。
日本は台風や雨が多いから木の屋根は適さない。
鉄板はゴミにはなるけど、電気をそんなに使わない。
ハーフビルドという、
専門家の知識を借りながら自分で家を建てる方法を推進してらっしゃいます。
昨年の3月11日の東北地方の大震災でも、
大量のガレキの山が残ったり、海に建物の残骸が流れ出ている状況が問題になっていますが、
「今後、同じような震災が起こった場合のことも考えるとなおさら、
建物を何で作るか考えることが必要」と、清水さんはおっしゃいます。
エコワークスの木製サッシは、県の森林関係の補助金を使って開発されたそうです。
清水さんは意図的に、だれでも作れる形に開発しはりました。
「このサッシはどんどんマネしてほしい。
いろんな人が今までの技術の延長でリスクを負わずに作れるように開発したんです。
特許とったほうがいいとすすめられたが、エコワークスの特許として囲いたくない。
小さい個人のところで作って、それがどんどん広がれば特許も必要ないでしょ。」
「特別な技術なら教えるのも難しいが、簡単な技術なら伝えやすいし、作りやすい。
これからは利益より理で仕事をしていくことが大切」
長野県小谷村からふるさと創生事業の視察も見学に来られたし、
南淡路市からも村興し事業を模索しているという相談も来られたそうです。
清水さんは「将来的には日本中に色々な形で広がると良いなと思う。」
という展望を持ってらっしゃいます。
輸送コストの削減
清水さんは、滋賀県産杉(日本固有種)を使って製作してらっしゃいます。
遠くから運んで来る必要もないから、梱包材も不要。ゴミが出ない。
地元の職人さん、国産木材の活用
昨今、腕のいい色んな職人さんたちの仕事がなくなってきているそうです。
「それを何とかしたい。」
「昔はローン組めないから、三世代前からお金ためて木を買ったり、
職人さんとの付き合いの中から大工さんや左官やさん雇って家を建てたもんです。
今はハウスメーカー等事業主だから利益優先で安い外国の木を買う。
たくみん「ハウスメーカーさんも、考えてほしいですよね」
清水さん「でも、森林の木の問題とかも、一番大事なのはメーカーとか何とかじゃなくて、
消費者なんだと思う。
みんなでとかでもなく、自分がやりゃいい。」
うーん、確かに。言われてみれば、そうかも。
2012年03月30日
3月30日放送☆本日のゲストは?
Aです
本日の匠っくす『最終回 』いかがでしたか

本日のゲストは、アーティストの
YOKO MATSUURA(まつうらようこ)さん。
ピアノ弾き語りの匠です。

(ゆうこりーん、端っこにうつしたら伸びてAが余計太って見えるやん
)
これまたアーティストかと思える風貌の
渋カッコいいマネージャーさんが付き添いで来られてましたヨ。
YOKO MATSUURAさん、独特なやわらかな雰囲気の持ち主で、
コメントもユニークでしたネ
ゆっくり時間をとってお話お聞きしたい感じの方でした。
『36℃』のタイトルの意味聞かれて、
「ちょうど36歳の時でしたし、私の平熱も36℃なんで」と答えてはりました。
YOKO MATSUURAさんのナマ弾き語りをお聞きになりたい方、
明日がチャンスです。
15:30~15:45
びわ湖ホールメインロビーにて 無料です。ラッキー
Aは明日、たまったブログのため一日缶詰の予定で、残念ながら行けませんが、
お時間のある方はぜひぜひ足をお運びいただけたらと思います
ちなみにその日はBIWAKOアートフェスティバル。
YOKO MATSUURAさんの弾き語りもそのイベントの一環ですので、
軽くお知らせしておきますネ。
2012 BIWAKOアートフェスティバル
3月31日(土)
11:00~20:00
びわ湖ホール
入場無料
大ホール及びメインホールの演奏は無料です。
中ホール及び小ホールの演奏は有料です。
詳しくはしがぎん経済文化センター 電話077-526-0005 にお問合せ下さい。

本日の匠っくす『最終回 』いかがでしたか


本日のゲストは、アーティストの
YOKO MATSUURA(まつうらようこ)さん。
ピアノ弾き語りの匠です。

(ゆうこりーん、端っこにうつしたら伸びてAが余計太って見えるやん

これまたアーティストかと思える風貌の
渋カッコいいマネージャーさんが付き添いで来られてましたヨ。
YOKO MATSUURAさん、独特なやわらかな雰囲気の持ち主で、
コメントもユニークでしたネ

ゆっくり時間をとってお話お聞きしたい感じの方でした。
『36℃』のタイトルの意味聞かれて、
「ちょうど36歳の時でしたし、私の平熱も36℃なんで」と答えてはりました。
YOKO MATSUURAさんのナマ弾き語りをお聞きになりたい方、
明日がチャンスです。
15:30~15:45
びわ湖ホールメインロビーにて 無料です。ラッキー

Aは明日、たまったブログのため一日缶詰の予定で、残念ながら行けませんが、
お時間のある方はぜひぜひ足をお運びいただけたらと思います

ちなみにその日はBIWAKOアートフェスティバル。
YOKO MATSUURAさんの弾き語りもそのイベントの一環ですので、
軽くお知らせしておきますネ。
2012 BIWAKOアートフェスティバル
3月31日(土)
11:00~20:00
びわ湖ホール
入場無料
大ホール及びメインホールの演奏は無料です。
中ホール及び小ホールの演奏は有料です。
詳しくはしがぎん経済文化センター 電話077-526-0005 にお問合せ下さい。