2012年03月31日

2月24日放送*木製サッシ*エコワークス*その4

2月24日放送*木製サッシ*エコワークス*その4

2月24日放送*木製サッシ*エコワークス*その4機材係Aですkao05

されどアルミ、だけど木製

「木製は、木の色やもようなど、均一なものは作れないんです。
人間の顔が違うように、1個1個の表情が違う。」


木はもともと丸いので、丸く戻ろうとする性質があるそうです。
ひねりの多いものと少ないものがあって、
ひねりの多いものは開け閉めしにくかったりするから使えないそうです。
その性質を見極めるためにも、完全に乾燥させたものを使わないとダメだそうです。

清水さん開発の木製サッシは、
技術は昔のままで、サッシという新しい仕組みを取り入れたものです。
「モヘア」で機密性をアップし、ゴムで隙間を防いでいます。

もともと建具やさんが作っていたやり方で、日本の機械で作れるそうです。
中古の機械(100万~200万円くらい)さえあれば作れる。
だから、お値段は普通のアルミサッシよりも、少し高い程度。
従来の国産木製サッシは5千万円くらいする外国産の加工機を使う上に、
宣伝用の費用(カタログ・事務所代・営業マン)をかけているので売り値が高いそうです。

形状はアルミ製サッシを若干変えているだけで、外枠が檜で、内枠が杉。
ヒノキは材質がかたく、雨にも強いので外枠に使用してらっしゃるそうです。
(これに対して、ほかの国産の木製サッシは、
ベイ松(アメリカ産の松)とかヒバという材料を使って作られているそうです)

アルミ製サッシからヒントを得て作っているので、その機密性を保持しています。
昔からの木製建具よりも、機密性が高いんですね。

また、レールのみアルミで設計。
YKKで作ってもらっているそうです。
全部木でも良いけれど、
『腐らない、掃除がしやすい』というアルミのイメージ、特性を活かしたとのこと。
「ゴミになる部分を最小限にkao_21


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Posted by takumix at 21:50│Comments(0)木製サッシ
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