匠っくすレポーターのKAORIX（石橋香織）です。


先日、お邪魔したSEN-KOTSU工房さんによると、

（右写真は、多胡さん。
　扇子の説明をしてくださっています。
　ゲームをしている訳ではありません。）

滋賀県高島市の伝統工芸、高島扇骨（せんこつ）は、昔は、滋賀県安曇川の河川敷にあった竹を材料としていました。

しかし、竹に一斉に花が咲いて、使えなくなったそうです。



なぜ・・・？


先日、拝見した話題の自由研究「アサリがあっさり死んだわけ」
を見習って、調べてみました。


「竹がたけっと死んだわけ」
～　花が咲いたら、どうして竹が使えなくなるの？　～

竹とは？

 

春、「たけのこ」として誕生します。

数ヶ月で、立派な竹に成長します。

大人の竹になった後、20年近く君臨します。

竹はイネ科の仲間らしいです。

（私はイネ科アレルギーです。）

イネ科って？

米（稲）や麦、とうもろこしが仲間です。

毎日通る田んぼでは、春、苗が植えられ、秋、稲穂が刈り取られます。


イネ科って花が咲くの？

今、竹には花が咲くっていう大前提があります。

つまり、イネ科に花が咲くってこと？

田んぼを毎日見てるけど、花なんて見たことない。

見えないだけだったんです。

小さな小さな花が咲いています。

その花が、受粉し、実をつけるのです。

この実が、おいしいお米です。

そして、次世代に繋がる種子が出来ます。

この種子を残し、その一生を閉じる（枯れる）のです。


竹にも、種と花があるの？

竹もイネ科なので、稲（米）と同じく、

種子から芽を出し、種子を残して、その命を閉じます。

たけのこも、種から生れているんですね。

そして、次世代のために、種子を残します。

種子を残す前には・・・

花を咲かせます。

花を咲かせると、種子を残し、その一生を閉じます。


つまり、

「竹がたけっと死んだわけ」

結論を出しました。

竹に花が咲くと、その一生を閉じる（枯れる）ため、
竹自体がなくなり、使えなくなる


ご清聴、ありがとうございました。


全て、インターネット上で調べた情報です・・。

「アサリがあっさり死んだわけ」著者、大澤君のように、

体を動かすのは、難しいですね。