『なるほど！ナットク！！匠っくす！！！』
（エフエム滋賀にて、毎週(金)13:00～13:29 ON AIR）

レポーターのKAORIX（石橋香織）です

私の趣味は、『読書』なのですが、

今回（第145回）の直木賞作品
 
『下町ロケット』　池井戸 潤

読みました？

「なるほど！ナットク！！匠っくす！！！」で、
滋賀県内の会社にお邪魔して、お話を聞かせて頂いている私には、
とても、身近で、そして、じーーーーーーーーん、とくる内容でした。

ものづくりをする、あなたに、ぜひ読んで欲しい作品です。
ものづくりとは縁遠い、あなたにも、ぜひ読んで欲しい作品です。

下町にある小さな会社が、主人公

ものづくりに対するプライドと葛藤を描いた物語です。

ある時、この会社に、大きなトラブルが降りかかります。

・　取引先から、契約解消の話。
・　ライバル会社からの特許侵害の訴訟。

銀行からの融資もままらならい状態まで追い詰められた社長さん。
そんな時、こんな誘いがあります。

・　大手企業から、会社が保持する特許を売らないか、という誘い。
・　会社のオーナー権を売らないか、という誘い。

会社の危機を救うには、最高の話です。


この時、社長の決断は・・。

『佃品質・佃プライド』

※”佃”は、主人公の会社の名称です。


あくまで、「自分たちで、ものづくりをする」という姿勢を貫きます。


この決断が、もたらした結果は・・・。

ぜひ、自分の目で確かめてみて下さいね