2012年01月18日
12月9日放送☆ヨシで出来た文房具★株式会社コクヨ工業滋賀☆その3
機材係Aです。
ここで、松木さんたち開発グループ(企画・開発・設計・広報)のお仕事の紹介をしますネ
開発メンバーは女性3名です。
松木さんをリーダーに、女性ならではの目線で商品作りをされています。
ほか2名は
福田さん・・美大卒。主にデザイン、ブランド命名、写真、イラスト、レイアウト担当
佐々木さん・・文学部卒。主にマーケティング担当。イラストも。
女性3人でキャーキャー言いながら楽しくお仕事されているそうです
リエデンのおしゃれなパンフレットも外注と思いきや、印刷以外は自分達で全部なさったそうです
写真を撮りに行ったり、デザイン、イラスト、レイアウトも自分達でされたとのことです。
「リエデンカラーズのノート毎の命名も楽しんでやりました」
当初考えていた中に、ペガサス(白)とか仮面舞踏会(紫)というのもあったそうですが、
社長から「環境商品なんだからちょっとお」とダメ出しが
社長「しじみとかびわ湖の夕日とかそーゆーのないのか」
メンバー「どんな色でだれが買うんやろ…」「しじみはないやろ」
ということで社長案却下(笑)
開発の仕事というのはルーチンワークというものがないそうです。
毎日やっている仕事が違う。応用力が必要。
短期スパンのものと長期スパンのものを臨機応変にこなす仕事とのことです。
開発ワークの主な流れ
マーケティング゙(お客様の声、アンケートの分析)商品の企画資材(仕様)を決める
価格を決める(原価見積り)
コストと品質と量が上手く合わないと、売れないそうで、その調整に時間がかかってしまうそうです。
「子会社ということでお金も時間もないんですよ」と松木さんはおっしゃいます。
でも、親会社の商品があるからこそ、夢を持った開発部分が出来ると思っているとのことです
「ヨシ、琵琶湖というポイントで、うちじゃないとということで、独自の開発が認められているんです」
コクヨロゴの添付も親会社から許可されています。
「お金がないから、デザインも自分達で頑張ってます。これが『やりがい』にもなっていると思います
アンケートも自分のお友達とかからスタートしてるんですヨ」
びわ湖環境ビジネスメッセで川下のお客さんの声を聞くところまで、任せてもらっているそうです。
「愛着ありますよ愛情込めて作っています(笑)」
Posted by takumix at 15:46│Comments(0)
│ヨシで出来た文房具