匠っくすレポーターのKAORIX（石橋香織）です。

9月23日の「なるほど！ナットク！！匠っくす！！！」で
ご紹介した

木地師
ろくろ工房　君杢（きみもく）　小椋　昭二（おぐら　しょうじ）　さん

※　木地師とは、ろくろを使って木を加工して、お盆を作る職人さんのことです。

その作業場にお邪魔させて頂きましたが、
そこには、立派な賞状が

先入観って怖いですね。
私は、もちろん、この賞状が木地師に関わるものだと思って、
「お～、すごいな～」と思っていたのですが、

たくみんが、気付きました

「パソコン」って書いてあるよ。


な、なんと。


小椋さんは、パソコンを使って、コンピューターのプログラミングの
勉強をされてきたそうです。

前職だった製材業の中で、木を扱うときに使う、というのが目的だということですが、

そ、そんなことも出来るの
と、びっくりしてしまいました。


プログラミングと、木地師の仕事は、
そんなに、びっくりする程、かけ離れたものじゃない。

小椋さんは話してくださいます。

どちらも、全体を見ると難しそうに見えるけれど、
どちらも、１つ１つの工程はシンプル、独立していて、
１つ１つを丁寧に間違えないように進んでいけば良い、のだと。


実は、私も、レポーター業の前は、
プログラミングを生業としていました。

だから、小椋さんの仰っていることが、なんとなく、
分かった気がします。


さらに言うと、

もしかして、人生も同じかもしれませんね。

１歩１歩を大切に進んでいけば良い。

バラバラに見える、その１歩たちは繋がっている。


プログラミングと木地師の仕事、それぞれの１歩はきちんと繋がっている。

私にとっても、プログラミングとレポーター業が、きっと繋がっているんだろう。







　　小椋さんは、

　　ろくろを使う他にも、
　　あまった木材で、
　　製品作りをされています。
　
　　←　名刺入れ。



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